環境構築は面倒くさい


前回、学習コストとリターンが見合ってないと、勉強する気が起きないと書いた。

放置して問題ないものは放置でいいかもしれない。だが、放置してはいけないものもある。セキュリティに問題が見つかったとか、サポートが切れてしまうとかで、すぐに対処しないと問題が発生する場合。また、問題はなくてもバージョンアップすることでパフォーマンスの向上が見込める場合なんかも。

– 勉強して対処しないと不味いもの。
– 勉強するとリターンが大きいもの。

これらは、学習コストが少々高かったとしても、やる価値があるといえる。

よし、じゃあ、気合を入れて勉強するか!となったときに立ちはだかる「めんどくせー」がある。環境構築だ。

XAMPP でも使えば素早くローカル側に開発環境は出来上がる。が、本番と開発で環境が違うと、せっかく書いたコードが動かないことがある。

なので、本番と開発の環境はなるべく一緒のほうがいい。と言っても、これが大変なのだ。一度、構築すれば、それでお終いならいいのだが、そうじゃない。借りてるサーバーでバージョンアップがあったり、本番環境が複数あったりすると、それに合わせて開発環境の更新や切り替えの必要がでてくる。

これが本当にめんどくせーので、コードを書く前の準備(環境構築)で、やる気がすっかり削がれてしまう。結果、全ての放置につながっていく。

簡単に複数の環境を構築したり破棄したりできないものだろうか?そんな魔法があれば、学習コストが高かろうが、十分リターンはあると言える。

それが、あるらしい。Docker というものらしい。少し前は、Windows で Docker を使うのは大変だったらしいが、WSL2 によって、ハードルがかなり下がったらしい。

ということなので、勉強していこうと思う。

無事に構築完了