電動エアダスター(サンワサプライ: 200-CD067)のレビュー
強力な電動エアダスターである「サンワダイレクト 電動エアダスター」の使用レビューをします。
商品紹介や動画、スペックなどは公式サイトが詳しいです。
購入動機
長らく缶(ガス)タイプを使用していましたが、以下の点で不満がありました。
- 3秒程度しか連続噴射ができない(風量が落ちるため)
- ランニングコスト(1本400円程度)
- 廃棄が面倒
これらを解決するために、AC電源で動く電動エアダスターを購入することにしました。
使用感
電動エアダスターを実際に使用して良かった点・気になった点をまとめます。
良かった点
風量・風圧ともに想像以上
水の入った500mlのペットボトルを倒すほどの力がありました。
15分間連続の噴射
公式サイトによると「最大15分まで連続で噴射」が可能なようです。
実際には3分間程度の連続使用しかしていませんが、風量が落ちることはありませんでした。ただ、すぐに生暖かい風にはなります。
AC電源なので充電が不要
コンセントに挿すだけですぐに使用できます。
コードの長さが3m
コード長が3mあるのでPC掃除だけではなく車や家中の掃除でも活躍します。
気になった点
風量の調整ができない
事前に分かっていたことですが、風量の調整ができません。常にフルパワーですので、対象物との距離を取って風量を調整することになります。
ピンポイントの噴射ができない
よくある缶(ガス)タイプに比べて、当製品の付属ノズルの噴射口はかなり広く、広範囲に風が噴射されます。従って、狭い範囲へのピンポイントの噴射は難しいです。
掃除機並みの駆動音
かなり大きな音を出しますので、環境によっては使用時間帯は限られるかもしれません。
同梱物のブラシのハケが曲がっている
フィルター掃除用のブラシが同梱されていますが、小さなパッケージへ無理に納められているため、ハケ部分が折れ曲がっていました。ECサイトレビューでも同様の指摘が見受けられます。
今後の使用法について
想像以上の風量・風圧に満足です。ただ、500mlのペットボトルを倒せる風力を、コンデンサーなどの精密部分へ近距離噴射するのは少し不安があります。
今後は、キーボードやPCケース内の埃を大雑把に吹き飛ばすのに電動エアダスターを使用し、精密部分へのピンポイントの短時間噴射には缶(ガス)タイプの使用と、二つを併用していこうと思います。
こうすることで、缶(ガス)タイプを使用する時間や頻度が大幅に減るので、ランニングコストを下げることができます。